長物のショートショート

 

2022年5月13日(金)〜5月28日(土)の期間、(PLACE) by methodにて30名のデザイナー、作家らによるグループ展「長物のショートショート」を開催します。

本展は、人類の進化の過程で、石と並び、最も原初的で、道具の始祖の1つと言える「棒」に着目した展示です。

恐らく何千、何万年も昔から、私たち人類は幾度となく、森や山、海で、風や雪により折れた木の枝(すなわち棒)を拾い、握り、振り、藪を払ってきたことでしょう。

その場で打ち捨てられず、旅の友として、放牧の道具として、杖として、鍵として選ばれた棒もあったことでしょう。

もちろん棒が、武器や凶器として使われてきた場面も、歴史上、数えきれないほどあったはずです。

そんな誰しもが、人生で一度は手に取る棒を、様々な職種の人々に選び、採取してもらい、棒の中に、その美しさ、便利さ、

道具・装飾としての可能性、想いを改めて見出すのが本展の目的です。

会場では、30組の出展者によって採取された、各人の解釈による「棒」と、それらにまつわる物語を展示します。

現在における多種多様な「長物」の可能性を、美しさをご覧下さい。

会場では、出展者が一人3本、各人の解釈で集めた「棒」を展示します。棒を入手した経緯や素材が記された、それぞれの棒にまつわる「物語」をまとめた図録を、会場とECサイトで販売いたします。

「では現代を生きる我々が選んだ「長物」には、どんな理由があるだろう? 直感か、機能か? 用か、不要か? 一体どんなものが集まってくるのだろう?

(中略)そこには、三十組それぞれの物語があり、一冊の短編集のような展示になりました。是非、現在における多種多様な「長物」の可能性を、美しさを見出してみてください。」 

長物のショートショート キュレーター前田麦

ー「はじめに」より一部抜粋

『長物のショートショート』図録 
販売価格:3,960円
仕様:B4判変形 H364mm × W128mm / 64P
アートディレクション・装幀:熊谷彰博 / AK_DD
撮影:小川真輝 印刷:シナノ印刷 製本:中正紙工

足立成亮(outwoods キコリ) / 今井スー&コマ(犬) / 江口宏志(Mitosaya 蒸留家) / 岡本光市(共栄デザイン・FIELD RECORD デザイナー) / 岡本菜穂(SIRI SIRI ジュエリーデザイナー) / 川良謙太(VOU / 棒 オーナー) /木村亜津(アーティスト) / 熊谷彰博(デザイナー) / 児玉結衣子(mangekyo インテリアデザイナー) /小林眞(out of museum) / 坂本大三郎(山伏) / 白木麻子(現代美術家) / ダヴィッド・グレットリ(ディレクター) /辻有希(木工作家) / 土田瞬(交点・ハンター) / てらしま3姉弟(子ども) / 中田由美(インテリアスタイリスト) /中村さとみ(竹工芸作家) / 本多沙映(アーティスト) / 前田麦(アーティスト・イラストレーター) /舛森拓郎(薪ストーブ屋) / 元木大輔(建築家) / 森美穂子(and wander デザイナー) / 山田遊(method バイヤー) /山本考志(HOW TO WRAP_) / 吉川徹(RIBBONESIA クリエイティブディレクター) / 𠮷田勝信(デザイナー) /吉村紘一(ウサギノネドコ・博物蒐集家) / 621(家具デザイナー) / 渡部萌(編組品作家)

会期:2022年5月13日(金)〜5月28日(土)
閉廊日:日曜日
時間:12:00〜19:00
会場:(PLACE) by method , CIRCLE
住所:150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート#14 , #16
地図:http://goo.gl/maps/nzyvr
電話番号:03-6427-9296
キュレーター:前田麦 / 山田遊
主催:method Inc.
宣伝美術:熊谷彰博
写真:小川真輝
会場構成監修:DDAA