Balancing stool

Balancing stool
製品製作ロスで出る材料を何層にも圧着し、重厚な厚みを実現した。また座面や脚の位置を少しずらすことによって、スツールという枠を越えてオブジェとしての存在を増している。使い方は、スツールとしてはもちろん、壁面に付けて壁を背もたれとし、椅子としても成立する。使用方法はオーナーに委ねられる。着想したきっかけは、米国コロラド州で活動するビジュアルアーティストのマイケル・グラブ氏が行っている、川辺にある石を積み上げる作品「Rock balancing」。グラブ氏は「瞑想に近い行為」と発信し話題となった。

W354mm H434mm D335mm
52,800yen
寄付額：52,800yen

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宮下渉
1994年生まれ。際コーポレーション株式会社のDEMODE BISHOPに配属。アンティークやヴィンテージ商品のリペアや製作を学び、現在は株式会社SETUP内のブランド「Reset」を手がける。