V2.0
2024.6.21(Fri) - 7.6(Sat) / 12:00~19:00
6月21日(金)から7月6日(土)までの期間、オランダ出身のアーティスト Sander Wassink(サンダー・ワッシンク)による「V2.0」を開催。
サンダー・ワッシンクは、日本とオランダを拠点に活動するオランダ出身のアーティスト・デザイナー。デザインアカデミー アイントホーフェンを卒業後、同校を始めとする様々なデザイン機関で教鞭を執ってきました。
本展では、4名のクリエイターを参加作家として迎えます。スキーマ建築計画代表の長坂常、オランダのプロダクトデザイナー ヨブ・ヴァン・デン・ベルグ、スペインのアーティスト ルーカス・ムニョス、そして本展のキュレーションを担当するRondadeの佐久間磨。
ワッシンクがデザインした椅子の構造パーツを、様々な背景を持つプロフェッショナルに提供することから、このプロジェクトはスタートします。 彼らは与えられた共通の構造部を使用し、それ以外の要素をデザインして個々に椅子を制作しました。
異なるアプローチから生み出された5つのユニークな椅子のコレクションを展示。 これらの作品には、持続可能性、コラボレーション、素材の特性、工業プロセス、構成、 そしてモノづくりの喜びに対する彼らの考えが反映され、 5人のクリエイターの多様な視点が体現されています。
「V2.0」
会期:2024年6月21日(金)〜7月6日(土)
オープニングレセプション: 6月21日(金)19:00〜21:00(予約不要)
時間:12:00〜19:00
休廊日:日曜
会場:(PLACE) by method,CIRCLE
住所:〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート#14,16
地図:http://goo.gl/maps/nzyvr
電話番号:03-6427-9296
参加作家:サンダー・ワッシンク、長坂常(スキーマ建築計画)、ヨブ・ヴァン・デン・ベルグ、ルーカス・ムニョス
キュレーター:佐久間磨(Rondade)
主催:method Inc.
Sander Wassink
サンダー・ワッシンク (1984) は、日本とオランダを拠点に活動するオランダ出身アーティストでありデザイナー。絶え間ない建設と生産の中で、 サンダー・ワッシンクは、廃棄され、放棄され、残されたものに焦点を移し、それらの可能性を再構築することを目的とする。 部分的に取り壊されたビルのファサードであれ、過剰生産文化から生まれ た日常の残骸であれ、ワッシンクは発見され評価されるのを待っている未開発、 未知の形態と美を探求している。 作品は、 ニューヨークのMoMAやロッテルダムのポイマンス・ヴァン・ペーニンゲンなど、世界中の美術館に収蔵されている。
www.sanderwassink.nl
Rondade
さまざまなアートフォームを創造の初期衝動に立ち返り、既成の枠にとらわれない形と方法で具現化することを目的にRondadeを設立。『冨井大裕 : 関係する / Interact 』、伊丹豪 『photocopy』、Buku Akiyama 『Composition No.1–10 and the derivatives, 2001–2016 』、澤田育久『substance』などのアートブックや写真集を出版。空間、アートブックのディレクション、キュレーション等活動は多岐にわたる。
http://www.rondade.jp/